PADI インストラクター
インストラクターになろう
PADIインストラクター開発の基礎となるのが、PADIコースディレクターの元で開催されるインストラクター開発コース(以下:IDC)です。
このIDCはアシスタント・インストラクター(AI)コースと、オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター(OWSI)プログラムの2つから構成されています。
AIコース(最低4日間)とOWSIプログラム(最低4日間)を組み合わせたIDC(8日間)を修了し、PADI本部主催のIインストラクター試験(IE)に合格すると晴れてインストラクターとなります。
PADI アシスタントインストラクター(AI)
AIコース
アシスタントインストラクター・コースは、インストラクター開発コース(IDC)の最初の一部です。
このコースはプロフェッショナルとして経験を得るだけでなく、PADIダイバー教育システムを学ぶ最初のステップでもあります。
アシスタントインストラクターになるとできること
- PADIインストラクターの元で、ダイバーコースの知識開発部分を実施できる。
- PADIインストラクターの元で、PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースのトレーニング・ダイブ中にある水面スキルの評価を実施できる。
- PADIピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー・スペシャルティ・ダイバーをPADIインストラクターの元で認定できる。
- プロジェクトAWAREスペシャルティ・コースを認定できる。
- PADIディスカバー・スクーバ・ダイビングのプールまたは限定水域ダイブを実施できる。
- エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター・コースを修了すればエマージェンシー・ファースト・レスポンス・コースを実施できる。
- デジタル・アンダーウォーター・フォトグラファー・インストラクター・コースを修了すればデジタル・アンダーウォーター・フォトグラファーコースを実施できる。
- エマージェンシー・オキシジェン・プロバイダー・インストラクター・コースを修了すればエマージェンシー・オキシジェン・プロバイダー・コースを実施できる。
参加条件(AI・OWSI共通)
- PADIダイブマスター(オープン・ウォーター・ダイバーからレスキュー・ダイバーまでも必要です)、または他の指導団体でリーダシップ・レベルとして認定されていること。
- 18歳以上であること。
- ナイト・ダイビング、ディープ・ダイビング、アンダー・ウォーター・ナビゲーションを含めた、ログに記載されているダイブ経験本数が60本以上であること。
- 認定ダイバーになってから6カ月以上経っていること。
- 過去24カ月以内にCPRとファースト・エイドのトレーニングを受けていること。
- ダイビングに適した健康体であり、過去12カ月以内に行なわれたダイビング健康診断のPADI病歴/診断書を提出すること。
参加条件は最少60本以上ですが、IE(インストラクター試験)の参加条件は最少100本以上になります。IDC(AI+OWSIプログラム)として参加される場合は、できれば受講も100本以上からを奨励します。
講習日数
4日間(連続でなくて大丈夫です)
講習内容

知識開発
- 規準エグザム
- カリキュラム・プレゼンテーションの出席
- 知識開発プレゼンテーション2回
- 4つのEカウンセリング・ワークショップ1回
限定水域
- ダイブ・スキル評価
- 限定水域プレゼンテーション2回
海洋実習
- オープンウォーター講習プレゼンテーション1回(2スキルを1回のオープンウォーターで実施)
- レスキュー練習ワークショップ、PADIダイブマスター・コースのレスキュー評価
- 限定水域プレゼンテーション2回
講習価格

¥100,000(税込¥110,000)
別途必要になるもの
※引き続きOWSIまで進まれる方は、AIの申請は任意です。
必要教材(AI・OWSI共通)
- PADIインストラクターマニュアル
- インストラクター候補生ワークブック
- PPBインストラクターアウトライン
- AWARE-SPインストラクターアウトライン
- OWDマニュアル
- eRDP,テーブル
- OWDクイズ&エグザム
- アドベンチャーインダイビング
- レスキューダイバーマニュアル
- レスキューダイバーファイナルエグザム
- ダイブマスターマニュアル
- ダイブマスターファイナルエグザム
- 水中キューカード(限定・OW・AOW・RED)
- 限定水域レッスン準備スレート
- OWトレーニングレッスン計画スレート
- ポケットマスク
※すでにお持ちのものは必要ありません。ただし最新である必要があります。
※教材について詳しくはこちらをご確認ください。
オープンウォータースクーバインストラクター(OWSI)
OWSIプログラム
インストラクターになるまでの最終ステップです!
インストラクターになると、体験ダイビングからPADIダイブマスター・コースまで幅広い範囲に及ぶPADIプログラムを実施することができるようになり、人々にスクーバ・ダイビングを教える責任を担います。
参加条件
アシスタントインストラクターと同条件です。
講習日数
4日間(連続でなくて大丈夫です)
AIから続けてIDCを受講される場合、計8日間となります。もちろん連続でなくて大丈夫です。
講習内容

知識開発
- 規準エグザム
- カリキュラム・プレゼンテーションの出席
- 知識開発プレゼンテーション1回
- 4つのEカウンセリング・ワークショップ1回
限定水域
- ダイブ・スキル評価
- 限定水域プレゼンテーション2回
海洋実習
- オープンウォーター講習プレゼンテーション1回(2スキルを1回のオープンウォーターで実施)
- ディスカバー・スクーバ・ダイビング・ワークショップ
- アドベンチャー・ダイブ・ワークショップ
- レスキュー練習ワークショップ
体力テスト
- マスク、スノーケル、フィンを使って、顔をつけたまま800メートルをノンストップで泳ぐ
オープンウォータースクーバ・インストラクター(OWSI)登録には、エマージェンシーファーストレスポンス・インストラクター(EFRI)資格も必要となります。(EFRIについては、EFRインストラクターのページでご確認ください。)
お持ちでない方はIDCの過程で取得できますのでご相談ください。
講習価格
¥120,000(税込¥132,000)
AIとセットでお申込みいただくと
別途必要になるもの
海洋実習費2ビーチ¥15,000(税込¥16,500)/1回毎・IDC登録料¥25,650(税込¥28,215)・教材費
※使用教材は、AIと同じです。ただし最新である必要があります。
※教材について詳しくはこちらをご確認ください。
IEに挑戦!

- IE参加までにログブックに記録されているダイビングが100本以上必要です。
- オープンウォータースクーバ・インストラクター(OWSI)登録には、エマージェンシーファーストレスポンス・インストラクター(EFRI)資格も必要となります。(EFRIについては、EFRインストラクターでご確認ください。)
お持ちでない方はIDCの過程で取得できますのでご相談ください。 - インストラクター試験は、PADI JAPANが開催します。IEへの準備は全てシーポイントが行います。IDCの成果を発揮してください。
IE参加資格は、IDC/OWSIプログラム修了日から1年間です。IEについてはPADI IE試験のページへ
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インストラクターのお問い合わせは、担当コースディレクター増永までお気軽にお問い合わせください。